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1.上肢の障害

1.肩甲帯から上腕

腕神経叢損傷

腕神経叢は第5頸髄神経根から第1胸髄神経根までの5本の神経根から構成されています。
まず上部神経幹、中部神経幹、下部神経幹が形成され、ついで外側神経束、後側神経束、中側神経束が形成され、最後に筋皮神経、正中神経、橈骨神経、尺骨神経などに分かれて末梢へ向かっています。
腕神経叢が障害される原因としては、わが国では交通事故、ことにオートバイでの転倒事故が最も多くなっています。

1.上位型腕神経叢障害

第5、6頚髄神経根が損傷されると発生します。
オートバイで転倒した際などに、頭部と肩が逆方向に強く引っ張られるために生じます。
症状としては、三角筋領域と前腕および橈骨神経領域の感覚障害、三角筋、二頭筋、腕橈骨筋の麻痺、などが見られます。腕は垂れ下がっており、手指の動きは障害されていないが、手指を目的の部位まで運ぶことができないため、患側の上肢は実用に耐えられない。

2.下位型型腕神経叢障害

第8頚神経と第1胸髄神経が損傷されると発生します。
高所からの落下事故の際に腕で何かにつかまった時なでにみられます。
症状としては、手指筋の麻痺、手の屈筋の麻痺、そして時にホルネル症候群などをみます。
この型では、患側の腕は目的の位置に持っていくことが可能ですが、手指の麻痺が著明なため、日常的にはほとんど役にたたない腕となっています。

腕神経叢損傷が、他の末梢神経損傷と異なるのは、下記の2点です。

@ 損傷の病態として有連続損傷,神経断裂とともに非修復性の脊髄からの神経根引抜き損傷があります。

A 高位損傷であるため、有連続尊称であっても変性型損傷では前腕筋や内在筋の回復が不十分です。

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松井宝史

行政書士 松井 宝史
行政書士登録番号 第03190774号
愛知県行政書士会所属


〒442-0876 愛知県豊川市中部町2-12-1

TEL 0533-83-6612 FAX 0533-89-5890

松井宝史
行政書士 松井 宝史