1.上肢の障害
1 肩甲帯から上腕
2 肘
3 前腕から手
2.交通事故SOS相談室
1 損害賠償額はいくらか
2 相談コーナー
3 むち打ち症
4 異議申し立て
5 過失割合
6 交通事故判例
7 上肢の障害
8 下肢の障害
9 脊柱の障害
10 耳・目の障害
11 関節可動域測定
12 MRI・筋電図
13 解決事例
14 通勤災害
15 労災保険の補償
16 脊髄損傷
17 高次脳機能障害
18 後遺障害等級表
19 部位別等級表
20 用語集
21 自賠責保険支払基準
22 自賠責険法
|
1.上肢の障害
1.肩甲帯から上腕
肩甲骨骨折
肩甲骨骨折は比較的まれな骨折で、受傷原因としては直達外力によるものが多く、骨折部位により体部骨折、頚部骨折、関節窩骨折、肩甲骨棘骨折、肩峰骨折、烏口突起骨折などに分類されます。
肩甲骨体部骨折は、横骨折、縦骨折、粉砕骨折に分類され、横骨折が多く発生します。
肋骨骨折を合併することが多く、直達外力による骨折なので局所の腫脹は強い。
周辺を豊富な筋肉でおおわれているので予後は良好であるが、過剰仮骨によって肩甲轢音や疼痛を残すことがあります。
関節窩骨折は、肩外側からの外力や移転した上腕骨長軸に加わった外力によって関節窩が上腕骨頭の剪断力によって割れて発生します。
関節窩前後縁の骨折が多くみられ、肩関節脱臼と合併しやすいです。
転位が大きいと観血的療法が必要となります。
肩甲骨頚部骨折は解剖頚の骨折は少なく外科頚骨折のほうが多い。
外科頚骨折の症状は、受傷とともに上肢は下垂して挙上不能となります。上肢は骨折した肩甲骨関節端とともに下垂し、同時に上腕骨上端は内転筋によって内方に引かれるので、上腕骨軸は肩峰の内方を通過します。
肩甲帯から上腕に戻る
|