2.下肢の障害
1 骨盤帯から大腿
2 大腿から下腿
3 下腿から足
2.交通事故SOS相談室
1 損害賠償額はいくらか
2 相談コーナー
3 むち打ち症
4 異議申し立て
5 過失割合
6 交通事故判例
7 上肢の障害
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9 脊柱の障害
10 耳・目の障害
11 関節可動域測定
12 MRI・筋電図
13 解決事例
14 通勤災害
15 労災保険の補償
16 脊髄損傷
17 高次脳機能障害
18 後遺障害等級表
19 部位別等級表
20 用語集
21 自賠責保険支払基準
22 自賠責険法
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1.下肢の障害
1.骨盤帯から大腿
股関節脱臼
最も多いのは後方脱臼です。後方脱臼は、服臥位でベッドから脚を下垂させ、牽引を加えながら整復します。骨頭壊死を防止するためにも、できるだけ早い整復が望まれます。
また、臼蓋後壁骨折、大腿骨頭骨折の合併が多くあります。
寛骨臼に骨折を伴ない転位のあるもの、また中心性脱臼(臼蓋骨折)のものは直達牽引により整復を試みます。2〜3日経っても整復されない場合には手術的に治療をします。
荷重関節のため、できるだけ転位を残さないようにすることが、外傷性関節症の予防になります。後遺症としては、大腿骨頭壊死と外傷性関節症が考えられます。
股関節脱臼は、交通事故や高所からの転落などで股関節に強力な外力が加わって発生します。
股関節脱臼は、大腿骨頭が寛骨臼から逸脱した転位方向により、前方脱臼、後方脱臼、中心性脱臼に分類されます。
後方脱臼が外傷性股関節脱臼の過半数を占め、車を運転していてのダッシュボード損傷によって発生します。ダッシュボード損傷の場合は、膝周囲に強い力が加わって生じることが多いため、膝周囲の外傷にも注意を払う必要があります。
後方脱臼の場合は、患肢は短縮し、股関節は内転・内旋、軽度屈曲位をとります。
前方脱臼は、患肢の短縮に加え、腸骨棘付近に骨頭が偏位する上方型では股関節伸展・外旋位、下方型では股関節屈曲外転・外旋位となります。
中心性脱臼は、寛骨臼底の骨折を伴った骨盤内への脱臼です。
この脱臼骨折は、臼底及び臼蓋荷重部が骨折し粉砕骨折となることが多い。
骨盤帯から大腿
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