1.脊柱の障害
1 脊柱の骨折
2 ヘルニア他
2.交通事故SOS相談室
1 損害賠償額はいくらか
2 相談コーナー
3 むち打ち症
4 異議申し立て
5 過失割合
6 交通事故判例
7 上肢の障害
8 下肢の障害
9 脊柱の障害
10 耳・目の障害
11 関節可動域測定
12 MRI・筋電図
13 解決事例
14 通勤災害
15 労災保険の補償
16 脊髄損傷
17 高次脳機能障害
18 後遺障害等級表
19 部位別等級表
20 用語集
21 自賠責保険支払基準
22 自賠責険法
|
1.脊柱の障害
1.脊柱の骨折
胸腰椎圧迫骨折
★若年者の場合
強い外力により起こるので、神経麻痺症状の有無を確認することが重要である。骨折した椎体に対しては、できるだけ整復位を得るように努力する。入院治療とし、矯正後ギプスコルセットを装着し、仮骨形成のみられる2ヵ月後くらいに硬性コルセットに変更する。骨癒合の状態をみながら腰部軟性コルセットに変更するが、固定期間が長くなるので筋萎縮予防のための筋力トレーニングを早くから行う。
★高齢者の場合
骨粗しょう症を伴っているため、比較的軽微な外力によって引き起こされる。一般的には整復操作を行わず、そのままの状態で骨癒合を得させる。同時にカルシトニンの筋注や骨粗しょう症治療薬の内服も開始する。受傷直後は非常に強い痛みを伴っているが、1週間後から腰部軟性コルセットを装着させて、トイレ動作とか身の回りのことは自分でさせる。
痛みが強く動けないときは1〜2週間入院安静としるが、高齢者ではすぐに筋力が落ちてしまうので、寝たきりの高齢者にしないためにも、1〜2週間後には歩行訓練を開始する。一般に、骨癒合の得られる2ヶ月くらいで痛みは和らぐ。
脊柱の骨折に戻る
|